おかしい。俺、安藤勇次は教室のドアを開けて廊下に出たはずだ。そのはずなんだが…… 「何処だよ!?ここ!!」 何故か真っ暗なところにいる。……正確には人が見える不思議な暗闇の中にいた。 「何処って………敵の本拠地に決まってんだろ」 …………え 「本拠地!?こんな…

不思議な幻聴を聴いてから、もう一週間経った。僕は変わってしまったようだ。学校で話したことや身の回りの出来事がテレビを見ているかのような感覚で生きた心地じゃなかった。 ただあの【幻聴】がずっとしているからかも知れない。幻聴のことを尾崎に言った…

～記憶～ 今の状況を整頓しようか！僕！えっと…… 何かクラスメイトが死神 裏神とかいうものに僕は関わっている？ 天井が落ちてきて来て女の子が現れた …なんですかこのカオスな状況… ～キーンコーンカーンコーン…～ あ、チャイム…… …チャイム⁉え？待って⁉今…

～裏神～ ……えっと…僕が裏神って言ってからもう15分経つんですんけど…一向に誰も話さない空気…どうしたらいいんでしょうか… 「…裏神ってのは」 やっと話し始めたのは尾崎。裏神のことを説明してくれるらしい。 「元々人間だった奴が神になった奴だ」 …尾崎……

~運命~ 「あなたはアミルに会いましたか?」 「え?」 何かすごい可愛い女の子からこう聞かれた。おっと……こういうの必要ないか まぁ尾崎とは毎日教室会うし答えとくか 「はい」 「そうですか………。それと…」 それと? 「『正体』も教えましたか?」 正体?………あ、…

~???~ 何もないよ ここには ああ、僕には何が残ってるんだろう いや、全然何も残ってない、残ってないんだ だって無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い本当に無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い何も無い 家族も友達もいなくなってし…

~非日常~ ………意味がわからない。 幼馴染みがいなくなってクラスメイトが教室で浮いている………という状況をどうわかればいいのでしょうか? 【橘、まず俺のこと話させてくれ】 と言っているのはクラスメイトの尾崎アミル(ｵｻﾞｷ ｱﾐﾙ)。 ………『言っている』って言っ…

前書きとか 今回から載せていきます。 『ネコビン』のほうではないです 文章力ないので意味不明でも進めていきますのでw((ここら辺ですでに無いような…… 次からどうぞ～ ～いつも通りの日常～ 「デスティニー!」 「…やめてよ、そう呼ぶの」 僕は橘 柚樹(ﾀﾁﾊﾞ…